山梨で住宅を中心にインテリアコーディネートサービスを行っております。|シープデザイン

 

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カラーの基礎知識を復習♪なんとなく“分かった気”にならないように。 2023.06.13

インテリアコーディネーターの今野理沙です。
コーディネーターのお仕事は実際にクライアント様とお打ち合わせしている時間だけが「仕事」ではありません。
クライアント様のご要望を叶えるため日々、情報のインプットが必要でデザインや建築材料のアレコレを勉強しています。
そして、いざクライアント様とお会いした時にその培ってきたアイディアや情報を用いて、最適なご提案をいたします。

デザインの仕事は学びに終わりがなく、日々勉強なのです。

前置きはさておき、本日は6月12日から行われているポリテクセンター山梨(雇用支援機構)のCAD科の講習生の方に向けた「住宅インテリアコーディネート」の約2週間の研修を見学させてもらいました。

私の所属している山梨県インテリアコーディネーター協会の先輩方(役員さん)が講師となって
・インテリアエレメント編
・カラー編
・家具編
・ファブリック、窓装飾編
・照明編
・手描きパース編
・プレゼンテーション編と毎日研修を行なっていく、内容盛りだくさんの研修です。
家具屋さんやカーテン屋さんが説明したりするのでプロから学べる充実の内容です。

本日のカラー編の内容は「pccsのカラートーンサークルを自分で作ってみる」です。
自分で作ると色のつながりやトーンの学びが深まります。

そしてそのカラートーンマップを使いながら色相による色の組み合わせを学びました。

今日の私の服装はどんなトーン、色相で構成されている?なんて確認も楽しい。

本を読んだり資格を取ったりして知ってる知識ではありましたが、
・実際に手を使って組み合わせてみる。
・配色カードで本物の色を見る
これをする事で、見てなんとなく理解したつもりよりもさらにさらに!色の知識が深まりました。

カラフルだからお家の中には使わない?と思われるかもしれませんが、この色相環が基本となってそこにグレーっぽさを混ぜたり、明度を落としたりする事で日本の住宅空間にもよく使われている色になるのです。
つまり、床や建具を選ぶ時の考え方の基準に使える知識なのです!

今日深まった知識を元に、さらに提案力を上げていきたいと思います^ ^