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土地探し 南道路の土地じゃなくてもいい理由 2024.04.19

こんにちは^^ 家づくりの不安をワクワクに変えるインテリアコーディネーター、SeeP design主催・今野理沙です!

今回は家づくりの初歩にして皆さんにとって悩ましい、土地探しに関しての考え方をお話しします。

ちなみに2月に雪が降った時、家の前の竹やぶが見事な枝垂れ桜のような?枝垂れ竹やぶになりました。まさに銀世界、それはそれは綺麗でした…

南道路のデメリット

わが家はリビングからの景色や外観デザインを優先した土地探しをしたため、西道路の土地を購入しました。
一般的には南道路の土地が不動産として価値が高いと考えられます。(南側に道路が接している敷地)
南側が道路であれば、そこには他の建物が建つことはないので南側にリビングと掃き出し窓を設けてリビングの明るさを確保するのが一般的。
もちろんこれは理にかなっていますが、デメリットにもなります。

リビングの目の前が道路なので、視線が気になる

一日中レースカーテンが閉めっぱなしで、外の景色を感じられない。

シンプルな外観デザインにならない

日当たりの良い位置にバルコニーや物干しスペースを設けたいですよね。

でも日当たりのいい位置のバルコニーを付けると外観がデコボコしてシンプルなデザインは作りにくいです。1階の物干しスペースにしても、道路側から洗濯物が見えると生活感が丸見え。
生活スタイルによっては日当たりの良さのメリットよりデメリットになりうる事も多くあります。

じゃあ北側道路がいいのか?

というと単純にそうとも言い切れません。
敷地が狭くて周りも住宅に囲まれている場合は、主要な日当たりはやはり道路側になるので南道路が有利にはなります。
ただ、狭い南道路の土地と広い北道路(南以外)の土地が同じ価格で売りに出ていたら広い土地の方がいいかもしれません。
北側に建物を寄せて南の庭を広く取り、南側にうまく目隠しフェンスや植栽など隣家からの視線を避けるものを設けるなど、色々とやり方次第で北側道路の土地も明るく開放的な住まいにすることができます。
[南道路の土地が絶対!]ではありませんので広い視野でお考えくださいね🍀

間取りの段階からでもご相談に乗らせていただきます🌸
間取りが固まってからだとできないこともありますので、ぜひちょっとしたことでもご相談くださいね。

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