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お気に入りじゃないのにインテリアとして飾っていたもの 2026.05.22

こんにちは、SeeP design 今野理沙です。
家づくりやインテリアというと、「おしゃれに整えること」をイメージされる方も多いですが、私は“暮らしやすさ”まで含めて空間をデザインすることを大切にしています。

どんなに素敵なインテリアでも、日々の動線や使い勝手が合っていないと、少しずつストレスが積み重なってしまうもの。
逆に、ほんの少しモノの置き場所や見せ方を変えるだけで、空間も気持ちも驚くほど軽やかになることがあります。

今日は、我が家の小さな見直しから感じた「暮らしを整えるインテリア」のお話です。


「出しておく」が本当に正解?

少し前に、アロマに興味を持って箱入りのアロマオイルセットを購入しました。

木箱がとてもかわいくて、我が家のインテリアにもぴったり。
せっかくならすぐ使えるように…と、キッチン後ろのカップボード上にずっと飾っていました。

でも、ずーっと心のどこかで

「カップボードの上、もっと素敵にできそうだな」

と思っていたんです。

そんな時、ふと考えました。

“これって、本当にここに出しておく必要ある?”

確かに箱はかわいい。
でも、「この箱を飾りたくて買った」わけではなく、

「買ったら箱もかわいかったから、なんとなく出しておこう」

だったんですよね。

しかも最近の使用頻度は、週に1〜2回ほど。
気づいた時に使うくらいのペースです。

そう考えると、“一番よく見える場所”を使う必要はないのかもしれない、と思いました。


収納は「アクション数」を考える

収納の基本に、

「頻繁に使うものほど、アクション数を減らす」

という考え方があります。

例えば…

  1. クローゼットの扉を開ける
  2. 高い棚の箱を背伸びして取る
  3. 箱から出して使う
  4. また箱に戻す
  5. クローゼットを閉める

こうした“使うまでに必要な行動”を、収納では「アクション」と考えます。

毎日使うものや、習慣化したいものは、このアクション数が少ないほうが自然と続けやすい。

だから、毎日使うバッグや調味料、掃除道具などは「すぐ手に取れる場所」にあると暮らしがスムーズになります。


「使いやすさ」と「見せたい景色」は違っていい

では、私のアロマオイルはどうだろう?と改めて考えてみました。

毎日使うわけではない。
でも、遠すぎなければ「使いたい」と思った時にすぐ取り出せる。

それなら、あえて出しておかなくてもいいのでは?

そう思い、カップボード上から移動させて、すぐ近くの引き出しへ収納することにしました。

すると今度は、

“引き出しを開けるとかわいい秘密の薬箱みたい”

そんな場所に変わったんです。

そして、カップボードの上はすっきり。

「ここには次、どんなお気に入りを飾ろうかな」

と、空いた余白にワクワクするようになりました。


暮らしやすさは、変化していくもの

暮らしやすさって、ライフスタイルや気持ちの変化によって少しずつ変わっていくものだと思います。

昔は便利だった配置が、今はしっくりこなかったり。
“なんとなく”置いていたものが、実は空間のノイズになっていたり。

だからこそ、

「本当に必要?」
「本当にここがベスト?」

と見直してみることが、心地よい空間づくりにつながっていきます。

整理収納というと、“片付け”のイメージが強いかもしれません。
でも私は、単にモノを減らしたり整えたりするだけではなく、

「その人がどんな気持ちで暮らしたいか」
「どんな景色の中で毎日を過ごしたいか」

まで含めて、インテリアを考えていきたいと思っています。

おしゃれなだけではなく、環境を整え、暮らしをデザインすること。
それが、SeeP designの考える“心が弾む家づくりサポート”です。

まずは、ほんの小さな見直しから。
暮らしの中の「なんとなく」を見つめ直してみると、空間も気持ちも、少し軽やかになるかもしれません。


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