事例紹介~子育て世帯に選ばれる、コンセプト型賃貸アパート~ 2026.09.14
こんにちは、SeeP designの今野理沙です。
家づくりやインテリアというと、「おしゃれに整えること」をイメージされる方も多いですが、私は“暮らしやすさ”まで含めて空間をデザインすることを大切にしています。
今回は、田辺建築様のアパートプロジェクトにて携わらせていただいた、コンセプト型賃貸「子育て支援型アパート」をご紹介します。
子育て世帯の暮らしを考えたアパート

今回のプロジェクトは、田辺建築様の一級建築士であり、実際に子育て中でもある女性スタッフの方を中心に計画されたもの。
子育て世帯が安心して心地よく暮らせるよう、日々の使いやすさや収納、家事のしやすさまで考えられています。
私は、外観デザインと内装のカラーコーディネートを担当させていただきました。
コストを抑えながら、印象に残るデザインに
外観は、それぞれの住戸という「個」を大きく包み込むようなイメージで、木目調のゲート形状をデザイン。
全面にコストをかけるのではなく、印象をつくる場所を絞ることで、賃貸住宅としてのコストとのバランスも意識しました。

内装は、日当たりの違いに合わせて1階と2階で雰囲気を変えています。
光が届きにくい1階住戸は、床や建具を明るい色でまとめ、玄関には明るいモルタル調のアクセントクロスを採用。

自然光が入りやすい2階住戸は、木の温もりを感じられる色合いを取り入れ、人気の北欧インテリアなどと調和するナチュラルテイストな空間に仕上げました。

どちらの住戸もキッチンに吊り下げ式のペンダントライトを採用し、一般的な賃貸アパートとの差別化を図っています。
(実は取り外しも可能なのでお好きな照明を吊り、ご入居者様それぞれのインテリアを楽しむこともできるようにしています)
「使う場所の近くにしまえる」収納
子育て世帯にとって欠かせない収納も、このアパートの大きなポイントです。
玄関まわりにはコート掛けや外遊びのおもちゃなどを置ける収納を設け、ランドリーには洗剤やタオルなどを手に取りやすい棚スペースを確保。
ただ収納量を増やすのではなく、使う場所の近くに、必要なものをしまえることを意識しています。

完成前から入居予約も入り、完成披露会にも多くの方に足を運んでいただきました。
「誰に、どんな暮らしをしてほしいのか」を明確にすることで、賃貸住宅でも外観・内装・収納まで一貫した空間づくりができます。
田辺建築様、この度は素敵なプロジェクトに携わらせていただき、ありがとうございました。
Photo by iiiedesign tanabekenchiku
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