趣味も家事も諦めない。アンティークデザインのお家づくり 2026.10.02

間取りから始めるインテリアで暮らしを変える!
心が弾む家づくりサポート。
SeeP design
インテリアコーディネーターの今野理沙です。
今回は、間取りのご提案から内装・照明計画までお手伝いさせていただいた、新築住宅の施工事例をご紹介します。
お施主様が興味を持たれていたのは、アンティーク調の住宅ブランド「La ferme(ラフェルム)」。
奥様がもともとアンティークの家具や小物がお好きで、その世界観をとても気に入っていらっしゃいました。

ただ、今回のお家づくりで特徴的だったのは、デザインだけではありません。
ご夫婦ともにとても多趣味で、
・眺望を楽しみながら、AV機器をゆったり置けるリビング
・さまざまな楽器を演奏できる広い防音室
・トレーニング器具を置くジム
・約8,000点の書籍やメディアを収納する書庫
・菓子製造業の許可取得を見据えた小さな工房
など、叶えたいことがたくさんありました。
正直、なかなか盛りだくさんです!!
でも、せっかくの家づくり。
好きなことを楽しめる場所は、できるだけ諦めたくないですよね。

趣味室をつくるだけでは、暮らしやすい家にはならない
今回の間取りで一番大切にしたのは、
「趣味の部屋をたくさんつくること」
ではなく、
「家族の毎日の暮らしの中に、趣味の部屋をどう自然に組み込むか」
ということでした。
子育て世帯のお家なので、毎日の家事や帰宅後の動きもとても大切です。
趣味室が充実していても、洗濯や片付けで毎日家の中を行ったり来たりしていては、だんだん使いにくさを感じてしまいます。
そこで、趣味の空間と生活動線を別々に考えるのではなく、最初からひとつの間取りとして整理していきました。
キッチン・パントリー・菓子工房をひとまとめに
玄関収納の近くにはキッチンを配置。
買い物から帰ってきたあと、食材や荷物をしまいやすい帰宅動線にしています。
さらに、
キッチン⇔パントリー⇔菓子工房
と、奥様がよく使う場所を近くにまとめました。

洗濯動線もできるだけコンパクトに
水まわりは、
ランドリールーム・洗面・ファミリークローゼット・脱衣室・浴室
を一箇所にまとめています。
洗う、干す、しまう、着替える。
毎日のことだからこそ、できるだけ短い動線で完結できるようにしました。
家事動線は、図面で見るとほんの数歩の違いでも、毎日の積み重ねでは意外と大きな差になります。


ご主人の趣味室も、使いやすくつなげる
ご主人の趣味室も、それぞれ独立させるだけではなく、行き来しやすい配置にしています。
防音室や書庫、トレーニングスペースなど、それぞれ用途は違っても、使う人は同じ。
「部屋を何個つくるか」だけではなく、
「実際にどう使うのか」
を考えながら配置することが大切です。


暮らし始めてから、少しずつ完成していく家
ご入居後にご自宅へ伺った際には、古道具屋さんなどで集められた家具や小物が少しずつ増え、お施主様らしい空間になっていました。

小物はイメージです。
新築時にすべて完成させるのではなく、暮らしながら少しずつ好きなものを足していく。
アンティークのお家は、そんな楽しみ方もよく似合います。
びっしりと本が並んだ書庫や、製菓道具が収められた工房も見せていただき、
「動線がすごく良くて便利です」
という嬉しいお言葉もいただきました。
間取りをご提案した側として、実際に暮らしてからそう言っていただけるのは、本当に嬉しい瞬間です。
詳細の事例写真については施工事例ページもご覧ください。
デザインも、趣味も、毎日の暮らしも
家づくりでは、
デザインを優先すると使いにくくなったり、
実用性ばかり考えると少し物足りなくなったり。
どちらかを我慢しなければいけないように感じることもあります。
でも、本当に考えたいのは、そのご家族がどんな毎日を送りたいのか。
好きなインテリアも、趣味も、家事のしやすさも。
それぞれをバラバラに考えるのではなく、ひとつの暮らしとして間取りに落とし込むことを大切にしています。
【最後にもう一度、LDKや外観など家全体の雰囲気が伝わるお気に入りの写真】
SeeP designでは、間取りの段階から内装・照明・家具まで、家全体のつながりを考えながら家づくりをサポートしています。
間取りについてのご相談について
今回の事例では、施工工務店様からのご依頼により、間取り作成からお手伝いさせていただきました。
現在、間取り作成そのものは、工務店様・住宅会社様など企業様向けのサービスとして承っております。
一般のお客様には、ハウスメーカーや工務店からご提案された間取りをもとに、
「この動線で使いやすい?」
「収納量は足りる?」
「家具を置いたときに狭くならない?」
「もっと暮らしやすくする方法はある?」
といった視点から、すでにある間取りへのアドバイスという形でご対応しています。
間取りが決まってしまう前に、暮らす側の目線とインテリアの目線を入れておくことで、内装や家具を考える段階になってからの「こうしておけばよかった」を減らすことにもつながります。
家づくりの途中で少し迷っている方、第三者の目線でも一度見てほしいという方も、お気軽にご相談ください。
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新築・リフォームのインテリアコーディネート、間取りアドバイス、家具・照明・カーテンなどのご相談を承っています。
「まだ相談するほど決まっていないけれど、少し聞いてみたい」
という段階でも大丈夫です。
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